2022年の振り返りと2023年に頑張りたい技術
2023/01/03
今回は 2022 年の振り返りと、今年学びたいことなどを雑記的な感じで書こうと思います
2022 年の振り返り
2022 年は学びが多く、エンジニアとしてかなり成長した年だったと思います。
これまで、WEB サイト制作が主に主戦場になっていた自分が、アプリケーション開発のエンジニアとしてのキャリアを本格的に進むことができるようになりました。
バックエンド開発への挑戦
自分はこれまで ECCube や WordPress を使用しての開発は経験がありましたが、本格的なバックエンドの開発を経験したことがありませんでした。
苦手意識があり、個人での勉強が億劫になっていたのですが、少しずつチケットをやらせてもらい、なんとか対応できるようになりました。
データ調査のために複雑な SQL クエリを読み書きする機会も多くあり、開発においてやりたいことのほとんどはできるようになりました。
設計を学んだ
クリーンアーキテクチャやドメイン駆動設計の概念などを自分なりに勉強したことで、フロントエンドにも似た考えを導入したり、バックエンドとの連携を意識した開発が自然とできるようになりました。
また、マイクロサービスやモジュラーモノリスなどの分割手法を学んだことで大規模なプロダクトを開発する際にどのように開発するのかを知ることができました。
スクラム開発を経験できた
現在勤めている会社ではスクラムで開発しています。
自分はこれまでウォーターフォール的な開発手法しか知らなかったので、はじめは各スプリントでどのくらいのサイズのチケットをやればいいのか等が正確にわからなかったのですが、最近では慣れ、適切な粒度のチケットをこなすことができるようになりました。
フロントももちろんやっている
社内のフロントエンドチームで毎週勉強会が行われていることもあり、様々な技術に触れることができました。
直近だと BFF のアーキテクチャやデザインシステムを導入したりと、自分一人ではやっていないようなことにも挑戦する機会が多くあり、いい経験でした。
2023 年に頑張りたいこと
Rust
実は去年の初めくらいに一度 Rust に挑戦しようとして挫折していました。
最近、仕事で触る機会があり、改めて学んでいるのですが、なぜか今回はそれなりに理解できるようになったので、頑張ってみようと思います。
Go
Go はこれまでも個人開発等で使用しているのですが、言語としては上位レベルで好きなのでこれからも使っていこうと思います。
gRPC や Go での非同期処理などはまだまだ初心者レベルなので、この辺りをどこかで使用する機会を作りたいです。
WebGL
WebGL は去年から何度も挑戦しては挫折を繰り返しているのですが、今年も引き続き挑戦していきたいと思います。
自分は今後、Web 上での 3D 表現などが今まで以上に一般的になると思っているし、XR 技術などの未来を信じているので、なんとしてもキャッチアップできるようにしたいと思います。
コンピュータサイエンス / 数学
自分は CS の基礎的なことを何も知らずにエンジニアとして働いており、実務で困っていることは少ないのですが、今後よりレベルの高い仕事に挑戦したいと思ったときについていけないのでは、という不安が常にあります。
Rust や WebGL を理解しようと思った時にもやはり CS や数学の知識がある方が理解も進みやすいと思うので、数学は少なくとも高校レベル、CS は Recursion で提供されている範囲を網羅的に学習するつもりです。
終わり
2023 年にやりたいことがほとんど技術関連になってしまいましたが、自分は現時点ではマネジメント等の道に進むことは考えておらず、まだまだ開発を頑張りたいと思っているので、一旦はこれでいいかなと思ってます。
今後は自分のやりたい領域を深く学び、より希少性の高いエンジニアになることを目標に頑張ります。
以上。お疲れ様でした。